「手から電撃を放って基板を焼き尽くしたい」なんて思ったことはございません

2011年11月08日
社員のつぶやき
 はろー。関西グループの仕子ですん。

先日お客様のカッティングプロッタ(シートを切り抜く機械です)が壊れたという連絡をうけました。

そのプロッタは古く、部品を調達できない機種だったので修理は無理そうでした。
なので、端から新しいプロッタへの買い替えを提案するつもりで訪問することにしたんです。

それで月曜にお客様のところを訪問。ダメ元のメンテが始まりました。
 
 正常に動いてくれないプロッタ。
仕事ができなくて困り顔のお客様。
諦めましょ、のオーラ全開の私。

ただ私はこういう事象に限って執念深くなる性格のようで、
プロッタをさわっているうちに、「どうせなら」とあれもこれもと思いつくことを試したくなったんです。

そうしたら、あぁ…なんということでしょう!
正常に動くようになったんです!

そのときたまたま席を外していた社長は戻ってくるなり目をパチクリさせて

「動いてる!いったいなにしたの!?」

と大騒ぎ。
本当にうれしそうでした。

一方、買い替えを提案する気まんまんだった私は、元気に動くプロッタを前にしてただ苦笑いするしかありませんでした。

お客様は喜んでめでたしめでたし、とまぁそういうおはなしでしたとさ。
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