DIGIO

屋外広告業界において全国トップクラスのシェアを誇る弊社の大型出力用グラフィックソフトウェア,カッティングソフトウエアです。

グラフィック・レイアウト・カッティングソフトウエア 「DIGIO」シリーズ

弊社で行うグラフィックソフト開発には、ビットマップなどのラスターデータ処理とベクターデータ処理の両方が含まれます。
ピクセルの集まりで表現するビットマップ画像の編集では、明度・コントラスト・色調の補正、又は変換処理として2値化、ベクタライズ、画像圧縮、スタンプ編集、特殊効果等の開発を行っています。
また、点で結ばれた線で構成されるベクターデータ編集では、ベジェ曲線、円弧等の図形作成だけではなく、透過処理をはじめとする面や線の属性編集、マスク処理、ラスタライズなど、ベクターデータ編集に必要な機能、またレイヤーを用いた編集などグラフィック編集に必要な開発全般を行っています。

この技術基盤に基づいて開発された大型出力用グラフィックソフトが「DIGIOシリーズ」となります。

 

「DIGIO」の特徴 

DIGIOは屋外広告業界をメインターゲットとして開発されており、最大 30m x 30m のサイズでのグラフィックデザイン、レイアウトが可能です。
また、上記のようなラージフォーマットに最適化されたフォントを内蔵し、アウトラインデータの取り扱いを整備することで、看板施工用のカッティングデータを作成できるカッティングソフトとしても使用可能です。

カッティングソフトウエアとしては、国内で販売されているカッティングマシン/カッティングプロッタへのデータ出力に対応しており、対応していない場合でも自社開発の強みとして、技術検討・開発が可能です。

DIGIOは1つのソフトウエアの中でラスターデータとベクターデータの両方を処理することが可能であるため、オブジェクトのレイアウトと画像のレタッチなどの処理をシームレスに行うことが可能です。

Digio4

Digio4

「Digio 4」とは、屋外広告業界において全国トップクラスのシェアを誇る弊社の大型出力用グラフィックソフトウェアDigioシリーズの最新バージョンです。画像編集から矩形図形の作成、弊社オリジナルフォントを利用した文字データ作成、独自開発技術による大型プリント処理が可能です。また、 国内ソフトメーカーではトップレベルのAI形式ファイルの読み込み精度を実現しており、難しいとされているグラデーション処理の読み込みも可能です。

Digio4の基本機能

● 用紙設定
用紙サイズは縦横5mm 〜 30,000mmまで設定可能で、よく使用するサイズはユーザー定義サイズとして登録することができます。
● 文字入力
PCに既にインストールされているフォント、またはソフトウエアに付属のフォントをしようして文字を入力、変形、レイアウトすることが可能です。
● 図形作成
丸や多角形などの基本図形以外にもマウスによるパスの生成などベクターデータによる作図が可能です。また、各オブジェクトのサイズや位置を数値にてコントロールすることができます。
● 文字やオブジェクトの着色
生成された文字や図形などのオブジェクトの塗り込み色、線色を自由に変更可能です。
● データ配置
外部ファイルのインポートが可能です。インポート可能なファイルはビットマップやTIFF、JPEG、AI、EPSなど28種類あります。
● データの書き出し
DIGIOで作成されたデータを特殊なファイル形式で保存することが可能です。エクスポート可能なファイルはビットマップやJPEG、EPSなど7種類あります。
● 画像のトレース(ベクター化)
配置された画像オブジェクトをトレースし、ベクターデータに変換することが可能です。
● オフセット処理
選択されたパスに対して設定した距離にパスを作成するオフセット機能が使用可能です。

Digio4の特殊機能

Digio4はデザイン、カット、プリントを行うための専門的な機能をご提供します。
また、お客様の作業効率を向上させるために3つの編集モードを備え、それらをシームレスに切替えることが可能です。

Digio4の3つの編集モード
 

標準編集モード
Digioのメインとなる標準編集モードです。基本図形などのベクターデータでの作図、画像オブジェクトなどのレイアウトなど基本的なデザイン編集モードとなります。
画像編集モード
配置されたビットマップやJPEGなどのラスターデータを編集するモードです。ブラシや消しゴム、トリミングなどのペイントツール系の画像編集の他、ぼかしやシャープネスなどのフィルタ処理も可能です。
取り込みモード
WordやExcelで提供されたデザインデータなどを取り込むためのモードです。

 

カットデータ作成機能
Digioにより作成されたアウトラインデータをカットラインデータとしてカッティングマシン/カッティングプロッタに出力が可能です。
また、カッティングマシン/カッティングプロッタに対して特殊なカット方法を指定できます。
 

3D化
3D選択したオブジェクトに厚みを持たせ、立体化させることが可能です。
また、3D化後視点の移動や3Dオブジェクトの回転など3D操作をすることができます。
 

 

マスク
mask文字や図形などの塗りこみの形に合わせて画像データを貼り付けることができます。
 

 

Digio4からの新機能

主な新機能
  • Word・Excelなどの他社データの読込みを強化
  • 連続トンボ出力、カストリ線の作成など出力に便利な機能を追加
  • 国内外の大型プリンタに対応したRIPソフトを搭載
  • 大容量データの受け渡しに便利なデタキャビと連動
  • 遠隔操作によるサポートサービス「デスクトップコネクト」で迅速な対応
 

他社データ読み込みを強化
他社ソフトウェアデータのインポートが、更に進化しました。Word・Excelのデータを簡単な操作で読み込めます。
今までのように、お客様からWordデータを頂いた時に新たにデータを作る必要がなくなります。

*従来のAI形式の読み込み精度の向上。
CSデータの読み込みも可能です。


※一部の機能で作成されたデータが読み込めない場合があります。

 

カッティングに便利な機能を追加
・連続トンボ出力(MimakiCG-FXシリーズに対応)を追加。
・カッティング時に便利なカストリ線の作成機能を追加。
・編集画面上でのトンボ作成などが出来るようになりました。

 


すばやく編集・かんたんカスタマイズ
編集画面の一新と同時に、作業効率を向上させるために、使用者がよく利用する機能ウィンドウを表示した状態で記憶させることが出来るようになりました。

体験版ダウンロード

「Digio4」体験版をダウンロードできます。
 

体験版ダウンロード

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