2020年04月13日
WEB-BOX
モバイルファーストインデックスに関する動き
先日「Googleウェブマスター向け公式ブログ」にて、「2020年9月から、すべてのウェブサイトをモバイルファーストインデックス登録に移行する」ことが発表されました。
モバイルファーストインデックス(MFI)とは?
Googleの検索エンジンは、これまでパソコンサイトを主な評価対象として検索結果の表示を決めていました、しかし、モバイルファーストインデックスが適用されると、パソコンサイトではなくスマートフォンサイトに重きを置いて評価をするように変わります。Googleがパソコンサイトよりもスマートフォンサイトを重要視するようになる。これには、世の中でスマートフォンからサイト検索などを行う人々が増えているという背景があるでしょう。
多くの人がスマートフォンを使用するから、それに合わせてスマートフォンで見やすくて有益なサイトが検索上位を占めるようになる。このような変化が起きていると考えられます。どんなサイトが影響を受けるのか?
パソコンサイトよりもスマートフォンサイトの方がページコンテンツが少ない、内容の充実していないような場合、モバイルファーストインデックス移行によって、検索エンジンの評価が悪化するおそれがあります。また、「サイトの一部ページのみスマートフォン対応している」場合も評価が悪化する可能性が考えられます。
このような悪影響を避けるには、全ページをスマートフォン対応し、パソコンとスマートフォンでコンテンツの差異がないようにしていくことが望ましいでしょう。
スマートフォンサイトがないサイトの場合ば影響を受けるのか?
スマートフォンサイトがない、パソコンサイトのみのサイトは、今回のモバイルファーストインデックス移行によって、上記の場合に比べて大きな影響を受けることはないと考えられます。しかし、パソコンサイトのみのサイトが、検索結果で不利になる傾向は既に起こっていると考えられます。
スマートフォン対応していないサイトをスマートフォンで閲覧すると、文字が小さくて見にくい等の不便さを感じてしまいます。
スマートフォンからのアクセスが多くなっている現在、利便性の観点からも、そのようなサイトがアクセス数を落としていく可能性は十分に考えられます。
スマートフォン対応をしていないサイトは、2020年9月を待たずして早急な対応が求められます。
スマートフォン対応に関して、お気軽にご相談ください。
システムグラフィでは、パソコンにもスマートフォンにも最適化したサイトを制作いたします。また、既存のパソコンサイトをお持ちの方であれば、パソコンサイトはそのままでスマートフォン対応させることもできます。
スマートフォン対応を機にサイトリニューアルをお考えの方もお気軽にご相談ください。
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