2021年04月07日
WEB-BOX
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コロナ禍以降、世の中で変化していることのひとつに、SNSの利用状況があります。
アライドアーキテクツ株式会社による消費者のSNS利用実態調査によると、実に34%の人がコロナ禍以降に「SNSの利用時間が増えた」と回答しており、消費者のSNS利用が盛んになっています。
それに伴いSNSに力を入れる企業も増えており、TwitterやInstagramでは企業の公式アカウントによる様々なキャンペーンも見かけます。企業にとってSNSの活用はますます重要な位置づけになっていると言えます。
今回は企業が行っているSNSの取り組みにはどんなものがあるか、その一例をご紹介します。
■商品やサービスの利用例を紹介
システムグラフィが運営するオリジナルデザインのバッグを注文できるネットショップ「プリントンバッグ」では、Instagramを活用して、制作事例を積極的に発信しています。実際の事例をご覧いただくことで、
お客様は「これを購入したら何ができるか」をイメージしやすくなり、
企業が提供する商品やサービスとのマッチングを吟味したうえで、
より的確に失敗のない商品購入ができるようになります。
また、SNSであればたくさんの事例をスマホから気軽に見ることができるので
ご注文を検討しているお客様が便利に利用することができます。
■キャンペーンの実施、お客様とのコミュニケーションの場に
プリントンバッグは、Instagram上でプレゼントキャンペーンを実施しております。たくさんの方にご応募をいただき、
商品やサービスを知るきっかけになっていただいております。
プレゼント企画は毎月実施しており、
リピートしてInstagramやネットショップを訪れていただくきっかけにもなっています。
また、
SNSであれば商品をご注文いただくお客様とコミュニケーションをとることもできます。
プリントンバッグでは、お客様がInstagram上で注文されたバッグを紹介されていた際にはお礼のコメントをさせていただいたり、サイトに寄せられたお客様の声や商品写真をInstagramにてご紹介させていただいたりしています。
SNS上での関わりが、お客様に企業の商品やサービスを知っていただく機会に繋がっています。
その一方でお客様の要望やニーズを細かく知れる貴重な機会にもなっており、
サービス向上や改善に繋げることができています。
■思わぬきっかけで注目され、商品が注文殺到になることも
別の事例で、Twitterではキャンペーンなどではない意外な発信が大注目のきっかけになることもあります。島根県のやすもと醤油(安本産業株式会社)は、
企業の公式Twitterアカウントにて、社内での些細な出来事を投稿し話題になりました。
(一応)企業アカウントなので成果がないとtwitterを辞めさせられてしまう厳しい世界です😫
— やすもと醤油【燻製調味料】 (@yasumotoshoyu) August 26, 2020
うちのアカウントを見た上司と同僚が「フォロワーが40人もいて、いいねもたくさんついててメッチャバズってるじゃん!」と言っていました。
当分の間は大丈夫そうです😉
上司と同僚の微笑ましいエピソードを投稿したところ、何万もの「いいね」とリツイートがされ話題になりました。
その効果により会社の商品である醤油の注文が殺到したそうです。
必ずしも企画としてキャンペーンなどを打ち出さなくても予期せず話題になる可能性があるSNSでは、「とりあえず投稿し続ける」ことも大切なのかもしれません。