次世代画像フォーマット「WebP」って?

2021年10月15日
WEB-BOX
みなさまこんにちは。
いつも弊社サービス「WEB-BOX」をご利用頂き、ありがとうございます。

今回は画像ファイルの容量を軽量化できる次世代画像フォーマット"WebP"(ウェッピー)についてご紹介いたします。

ネットショップ等を運営されているお客様の中で、掲載する画像が多くなってしまい、
Webページの表示に時間がかかってしまうことを気にされたことはありませんか?
そんなお客様は、次世代画像フォーマット"WebP"(ウェッピー)を使ってみるのはいかがでしょうか?
 

1."WebP"(ウェッピー)って?

WebPは2010年に米Googleが表示速度短縮を目的として開発した画像フォーマットです。ファイルの拡張子は「.webp」です。
WebPの大きな特徴としては、3つ挙げられます。

画像ファイルの容量が軽い

PNG画像では約26%、JPEG画像では約25%〜34%、容量が小さくなると言われています。
参考サイト)https://developers.google.com/speed/webp

背景透過

背景が透過された画像を使用する際は、PNG画像を使うしかありませんでしたが、WebPでも背景透過は可能です。

アニメーション

WebPなら画質を保った状態で、軽量なフルカラーアニメーションの作成が可能です。

今まで使っていたJPEG、PNG、GIF画像をWebPに置き換えることが出来ると、
画像の軽量化が出来、Webページの読み込み速度度が改善されます。
 

2.WebPのデメリット

最近いろんなWebサイトで見かけるようになってきたWebPですが、いくつかデメリットもあります。

未対応ブラウザがある

2010年に開発されたWebPがなかなか普及しなかったのは、対応ブラウザが少ないため、
使用率が伸びなかったためとされています。

2021年10月現在、主なブラウザとしてIE(Internet Explorer)やiOS13以下などでは未対応となっております。



しかしInternet Explorer11(IE11)は2022年6月15日にサポート終了が発表されております。
それに伴い、WebPの普及率はこれからどんどん上がっていくことが予想されます。

参考サイト)https://caniuse.com/?search=WebP


3.WebPの作成方法

WebPを使用したい場合は、JPEGやPNG等の元画像を変換する方法があります。
一番手軽な方法として、変換したい画像をドラック&ドロップするだけで作成できるツールがあります。



参考サイト)https://lab.syncer.jp/Tool/Webp-Converter/
 

4.最後に

WebPについて、いかがでしたでしょうか?
もしWebPを使用してみたいが、やり方がいまいち・・・という方がいらっしゃいましたら、
是非担当営業、もしくはシステムグラフィまでお気軽にご相談くださいませ。
 

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