Cookieとキャッシュについて

2022年02月08日
WEB-BOX
いつもWEB-BOXをご利用いただきありがとうございます。

以前「Cookieの仕組み」についてのご説明させていただいたかと思います。
(※まだご覧になっていないはこちらをご覧ください。)
そのCookieと似ている用語で「 キャッシュ 」と呼ばれるものがあります。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

Cookieとキャッシュでは何が違うのかというと、
「 どういった情報を一時保存するのか 」という点に違いがあります。


ここでは、Cookieとキャッシュが、それぞれどんな仕組みの違いがあるかご紹介いたします。
 
Cookie
「パスワードやIDなどユーザーが自身で入力した情報について一時保存する」仕組みです。
Webページにアクセスしたユーザーに関する情報を保存することで、
ログイン情報などを入力する手間を省くことができ、操作をスムーズに進めることができます。

キャッシュ
「Webページにアクセスしたとき読み込まれたテキストや画像などのデータを一時保存する」仕組みで、
ユーザーがサイトに訪れた情報を一時的に保存することにより、
2回目以降、同じWebページを訪れた際に表示速度を速くすることができます。

同じ仕組みのように思いますが、
CookieはWebページに訪れた際に入力した情報を保存するのに対し、
キャッシュはユーザーが閲覧したWebページを記憶しておくという違いがあります。

どちらもWebサービスを使う上では非常に便利な仕組みですが、
その使われ方を理解していなければ、危険を伴うこともあります。
違いをしっかりと理解して、うまく活用していきましょう。


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